顔のシワ・たるみにもカルシウム！？

こんにちは、セリオスタッフです。

バタバタしているうちに、先月のブログを書き損ねてしまいました。そして今年もあっという間に前半が終了…。もう少し余裕をもって過ごせるようにしたいと思います。失礼いたしました。

松本からのセリオ便りは毎月元気に更新中です。
ぜひご覧ください。

顔のシワやたるみが気になるという人はたくさんいらっしゃると思います。私もその一人で、おでこのシワがちょっと気になり始めました。

お肌の変化は、加齢や紫外線、乾燥などが主な原因になるそうですが、実は骨密度の低下も関係するという研究結果があります。

アメリカ・イエール大学の研究チームが2011年に発表したのが、骨密度と肌のシワの相関についての研究でした。
>>> イエール大学の発表はこちら（英文です）

この発表は、肌のシワや質が悪化することと骨密度の低下には関連があり、「肌を見れば、骨折のしやすさがわかるかもしれない」という内容です。シワが多い人は骨密度が低い傾向にあるというのなら、骨密度の高い状態を維持できれば、シワも出にくく、肌の質を保てるのかもしれません。

例えば、急に痩せたり太ったりすると、皮膚には大きな変化が見られます。私も経験がありますが、急に太ると皮膚の表面にひび割れのような線ができて、しかも長期間残ります。逆に激痩せすると皮膚がたるみ、シワも目立つようになります。しぼんだ風船みたいな感じですね。

ここまで急激でなくとも、骨が痩せてくると、目のくぼみが気になったり、目元にたるみが出たり、あごまわりのラインが崩れたり、首のシワが目立つようになったりと、少しずつ変化を実感するようになります。特に閉経後の女性は骨密度が急激に下がり始める傾向にあり、意識してカルシウムを補給していく必要があります。

お肌のお手入れだけでなく、継続的な軽い運動や、たんぱく質とカルシウムを意識した食生活で「肉体と骨の健康」に気を配ることも、”見た目”の維持には効果が期待できそうです。

私は、目じりや口元にシワがある人をみると「たくさん笑っているんだろうな～！」と良い印象を抱くものですが、外見の悩みは人それぞれ。年齢に関係なく、積極的にカルシウムを摂っていきましょう。

そんなカルシウムの吸収率を上げる食品のひとつが「酢」です。セリオで販売している「柿酢」も、先日新しいパッケージにリニューアルしました。

一般的な醸造酢に比べてツンとする刺激が少ない、まろやかなお酢です。

はちみつがブレンドされているので、私は炒め物の仕上げにひとまわし加えるのが好きです。酢の刺激がなくなって甘みが立つので、お子さんのいる食卓では大活躍するのではないでしょうか。

健康維持は大切なことですが、こだわりすぎてストレスをためてしまっては意味がありません。おいしく、気軽に、健康習慣が身につくといいですね。

暑さの厳しい＆台風の季節の到来です。
頭の痛いことはたくさんありますが、我慢はほどほどに、笑顔で過ごしましょう。