こんにちは、セリオスタッフです。

今月もセリオ便りを掲載しました。先日の谷川セミナー、学びを深めつつ、とてもよい息抜きになったようです。ぜひご覧ください。

<<< セリオ便りはこちら >>>


写真:谷川岳ロープウェイホームページより

 

セリオ便りの中で、「ゲシュタルトの祈り」が紹介されています。

ゲシュタルトの祈りは、ドイツの精神科医、フレデリック・S・パールズさんの詩で、一言でいえば「私は私、あなたはあなた」ということでしょうか。

今も昔も、人間の悩みは、ほとんどが人間関係に起因するものです。例えば、親や周囲の期待に応えるために、自分の夢や希望を押し殺して生きる人。世の中の「こうあるべき」という価値観にしばられて生きる人。出会いや別れ、持つもの・持たないもの、さまざまなことを他人と比べたり、比べられたりして、満たされない日々を送る人・・・。

みんな、もっと自由に生きても良いのです。他人の目や価値観に振り回されず、他人に期待せず、自分の人生を楽しめばいい。すべては自分しだいなのです。

他人にどう思われていたとしても、自分が選んだ道で、1日前、1年前の自分よりも少しでも成長できていれば、それはとても幸せなことだと思います。もし成長なんて感じられなかったとしても、毎日をおだやかに過ごせているのなら、それもまたとても幸せなこと。もちろん、これは私の考える「幸せ」であり、ご覧になっている「あなた」にとっての「幸せ」が全く違うものであってもかまいません。

大切なのは、他人には他人の価値観があることを心にとめ、押し付けないことです。いろんな人の話に耳を傾け、意見を交わし、何を選ぶかは自分で決める。他人の気持ちばかりを大事にしたり、嫌われるのではないかと恐れる必要はありません。お互いを尊重しあえる関係を築きたいものですね。

 

余談ですが、私は「ゲシュタルト」と聞くと、まず「ゲシュタルト崩壊」を思い出します(笑)
同じものばかり見続けていると、何を見ているのかわからなくなり、頭が混乱しますよね!

 

自分らしく生きる毎日に、心身の健康は欠かせません。
今月も少しずつ前進、笑顔で参りましょう。