2015年10月11日(日)、日本橋高島屋で開催されている「第48回 日本いけばな芸術展」に行ってきました。
あまりの花の多さにめまいがするほど・・・圧倒されました。

前衛的な作品と、古典的な作品の面白さが共存していることが不思議な会場。
生け花芸術の多様性に驚きました。

私は池坊の流派を少し勉強させてもらったことがありますが、今回の芸術展ではビーズやプラスチックなどを多用した前衛的な作品が特に目につきました。そういった中でも、日本の伝統芸術であることも感じられる作品展で、花にそこまでするの!?と思えるような奇抜なものもあり、日本人の感性のバリエーションに驚くとともに、大変見ごたえがありました。子供たちによる作品コーナーもあり、かわいらしい作品が並んでいました。

今回のタイトル「いのち輝く、千の美」らしく、全国194流派、第4次展までの開催期間中、1058名の代表作家さんが集う大規模な芸術展で、連休中ということもあり人の多さ、花の多さにただただ圧倒されるばかり。秋田ではありえない状況に、驚きの連続でした。

 

(Posted by 松本幸子)