こんにちは、セリオスタッフです。
昨日11月22日は「いい夫婦の日」、本日11月23日は「勤労感謝の日」と、なんだか家族や生き方を考える連休です。

シフト勤務を取り入れた業種が増えたり、寝るぎりぎりまでインターネットでどこかと繋がっていたり…。朝起きて夜寝るという、人間本来の時間軸からかけ離れた生活を送る人がずいぶん増えたなと思います。

健康な心身のためには、いろんなものをバランスよく腹八分目に食べ、適度に運動をすることが大切です。そして、意外に重要なことが「朝日を十分に浴びること」です。心身の安定に大切な「セロトニン」の分泌が促され、質のよい睡眠を得られるお手軽な方法です。

朝カーテンを開け、眩しいなぁと思うくらいの光を10分~15分浴びる習慣をつけると、睡眠導入剤などを使わなくても寝つきの悪さが改善されることが多くあります。冬は日照時間が少なくなるため、うつ病が増えると言われていますが、実はうつ病の予防にも効果的な方法です。

お仕事の都合などで毎朝浴びるのが難しい方や、日当たりの良くない住環境の方には、朝日の代わりになるような目覚まし照明もメーカーから販売されていますのでチェックしてみてくださいね。

目覚めに眩しい光を浴びると、そこで体内時計がリセットされ1日が始まります。そして夜ちゃんと眠くなるようにできています。人間の体内時計は25時間サイクルで回ると言われているので、この強制的なリセットが必要なのです。また、夕方以降は明るい光を浴びないようにすることも大切。パソコンやスマホのディスプレイはかなり明るい光を放っているので、室内でもサングラスをかけるなど光を抑える工夫をするといいですよ。

カルシウムも骨をつくるだけでなく、精神の安定に必要な成分として知られています。そのカルシウムも、日光を浴びることで吸収が良くなるとされています。お肌の紫外線対策は必要ですが、太陽は心強い自然の恵み。ひなたぼっこを楽しんでこの冬も元気に乗り切りたいですね。