こんにちは、松本です。

4月号のセリオ便りの内容に、訂正箇所がございます。

4月8日土曜日から始まりました、NHKカルチャー 京都教室の講座「自分で考えるための生命科学入門 ~細胞がわかれば生命の基本がわかる~」について触れた際、講師の吉森保先生がノーベル生理学・医学賞を受賞したような一文がありました。

正しくは、オートファジー研究のパイオニアである大隅良典先生が受賞しました。吉森先生は、大隅先生と1990年代から共同研究を続けていらっしゃる「弟子」のお一人です。すっかり早とちりしてしまいました。

セリオ便り4月号は、当該部分を削除して再掲載しました。
お詫びして訂正いたします。

 

■ 吉森保先生 プロフィール

大阪大学大学院 生命機能研究科 / 医学系研究科 教授、大阪大学 栄誉教授
一般社団法人日本オートファジーコンソーシアム代表理事 ほか

専門は細胞生物学、ライフサイエンス
研究分野での表彰多数、2019年には紫綬褒章も受賞していらっしゃいます。

■ 近著

「ライフサイエンス 長生きせざるを得ない時代の生命科学講義」
日経BP(2020年)

「生命を守るしくみ オートファジー 老化、寿命、病気を左右する精工なメカニズム」
講談社(2022年)

 

さて、第1回のテーマは「そもそも人類最大の武器・科学ってなんなん?」でした。

明るい軽やかなノリで、あっという間に90分講義が過ぎた感じでした。残念ながら内容を書けるレベルには至らず、段々それなりに学べるかなと前向きに考えています。

チョット気を逸らしていたら、「リモート参加の松本さん?」と声がかかり、ビックリ!の質問で「19世紀の初めごろに発生した病気の原因について考えて答えを出してください」というものでした~。

この結末はまたの機会をお楽しみに(^^♪

 

松本幸子